そんなものまで無くなるとは・・

みなさんの家の前に側溝はありますか?

水はけを良くするため、家の前や周りには大なり小なり排水のための溝がきっとあるのではないかと思います。

大阪の住宅街では玄関前に一直線の溝が延々と伸びていて、その上にスチール製の網が乗っているのをよく見かけます。

このスチール網は一見重そうに見えるのだけど意外と軽く、結構簡単に動かせるのでそれがなんとも便利で同時に厄介でもあります。

我が家は何度も車を出入りさせるうちに網が徐々に動いてしまい、気付くと間隔が空いて足がすっぽりと落ちてしまうくらいの穴ができていることがあります。

穴が出来る場所はお隣さんと我が家の境目であることが多いので、酷いズレでなければ放っておき、足がはまりそうなくらいに間隔が空いてきたら直すようにしています。

外に出る度こまめに見ていたので今までアクシデントに遭遇しなかったのですが、先日思いもしないことが起きました。

その日、私は体調が悪かったので夫に頼み車で病院に連れて行ってもらいました。

帰りにドラッグストアで買い物をして帰宅し、夫に「荷物お願いしていい?」と言ってフラフラしながら車から降りました。

その時でした。

いつもならもう足が付いてるはずの地面に足が付かず、私はそのまま前に突っ伏すように転倒してしまいました。

ふと気付くと、主人の運転する車が私の方に向かってバックしてきています。

あまりの恐怖に声も出ず、地面を這いずり逃げるしかありませんでした。

タイヤと私の顔との間、わずか10センチ。

なんとか逃げ切れたものの両膝を強打し、ズボンの膝は破け、目の前が白くなって意識が遠のいていきます。

地面を這いずって逃げることになるとは・・・情けない。

驚いて車から降りてきた夫に何か話しかけられたのですが、頭の中で声が反響しているだけで何も答えられず、全身のどこにも力が入らず立ち上がることができません。

数分地面にへたり込んでいるとだんだん目が見えてきて、自分に何が起きたのかがハッキリと分かってきました。

まず、転倒した理由がわかりました。

いたずらなのか何なのか分からないのですが、玄関前のスチール網が一つなくなっていてたのです。

そんなことなんて思いもしなかった私は、足元の安全確認をせずにパッと車から降りてしまい今回のような事故が起きてしまったのです。

そういえば、ここの地域は窃盗が多いんだった・・・。

ちょっと気を緩めてしまった私のミスでした。

人生も文字どおりにも思わぬところに落とし穴があるもんなんですね。

みなさんもお気をつけください。