女性の野球ファンは意外と多いらしい

私は小学校中学年の頃プロ野球のファンになりました。

きっかけは父と兄でした。

どこの家庭でもある「夕食時はテレビを消す」という決まりごとが我が家にもありました。

でも何か音が欲しかったらラジオなら聞いて良いよ。

ということでラジオをつけるのですが、ラジオのチャンネル権なんてない私たち子供は父の聞いているラジオに付き合うしかありませんでした。

聞くものと言ったらニュース、もしくはナイター中継。

来る日も来る日もナイター中継。

車の中でもナイター中継。

小学年の時は野球を聞くのは苦痛に近く、一体何が楽しいのか分からなくて本当に嫌でした。

しかしだんだんと兄が野球にはまりだしたのを見て、お兄ちゃん子だった私は「おにいちゃんがすきならわたしもすき」という状態に変わっていったのです。

そのうち、ホームランと聞こえると分からないなりに一緒に喜び、アウトと聞こえると一緒にがっかりすることが楽しくなっていきました。

それが私の野球ファン人生の始まりでした。

大きくなるにつれて贔屓球団ができ贔屓選手も現れました。

お年玉を貯めてグッズを買ったり、最初で最後のファンレターを出したこともありました。

あれから二十数年経った今、贔屓球団は変わったもののやはり野球の魅力に敵うものがありません。

今では時間とお金を作って球場に行き、生のプロ野球観戦を楽しんでいます。

本当は全てのゲームを観たいのですが、テレビで中継をしていることがほとんどない球団なので、月額制の配信中継をパソコンで観て我慢しています。

この配信はスマホでも観れるため、野球を生で観戦するときも球場で観ています。

配信中継は二球くらいタイムラグがあるため、遠くて見えなかったプレイや納得のいかない判定のリプレイとして観ることができるのでとても重宝しています。

そしてそれを観ていると、かなりの確率で後ろの人達が首を伸ばし「すいません、観ていいですか」と覗き込んできます。

それがきっかけで後ろの人や周りの人達と仲良くなり、観戦が何倍も楽しくなって毎回大いに盛り上がり楽しんでいます。

さぁ、今年はあと何回球場に行けるのでしょう。

楽しみです。